相談予約相談員紹介

「地域の強みを“売れる価値”に変える。現場主義の伴走術」

事業統括上坂 理

【得意分野】

  • 新事業展開(地域資源活用、地域起業支援)
  • 商品・サービス開発(農産加工品、特産品、体験型観光商品)
  • マーケティング(アンテナショップ、地域ブランディング)
  • 経営計画策定(観光・商品開発・販路開拓の補助金活用)
  • 経営改善・事業再生(多業種の現場改善支援)

【得意業種】

  • 農業(6次産業化支援)
  • 宿泊業・飲食サービス業(観光連動型)
  • 生活関連サービス業・娯楽業(地域イベント、まちづくり)

【趣味】

酒場巡り、温泉巡り、国内外の放浪旅、ソロキャンプ、アウトドア料理 

これまで幅広い業界を経験されていますが、今の活動につながったきっかけを教えてください。

最初は別業界で仕事をしていましたが、地域には「良いもの」がたくさんあるのに、知られていない、売れない、続かないという現実を多く見てきました。そこに強い課題意識を持ったことが、今の活動の原点です。現場で起きている悩みは、机上の理論だけでは解決できません。だからこそ、実際に一緒に悩みながら形にしていく支援を続けています。

相談に来られる方が最初に抱えている悩みは、どんなものが多いですか?

一番多いのは「自分の商品やサービスが本当に売れるのか分からない」という不安ですね。次に「何を強みにすればいいか分からない」「誰に届ければいいかが曖昧」という悩みが続きます。

実は多くの方が、価値がないのではなく、価値を伝える言葉や仕組みが整っていないだけなんです。そこを一緒に整理していくと、ぐっと前に進みます。

地域資源を活かしたビジネスで、成功するために大事な視点は何でしょうか?

「地域のものだから売れる」という考えは危険です。大事なのは、地域資源を“誰にとっての価値に変えるか”を考えることです。
例えば特産品でも、観光客向けなのか、都市部の健康志向層向けなのか、贈答用なのかで、商品設計も価格も売り方も変わります。
地域資源は素材であって、ビジネスにするには編集力が必要なんです。

商品開発でつまずく人が多いポイントはありますか?

あります。よくあるのは「いいものを作れば売れる」という発想で、商品が完成してから売り方を考え始めるケースです。
本来は逆で、まず顧客像を決めて、その人が欲しくなる形に落とし込むべきです。パッケージ、ネーミング、価格、売る場所まで含めて商品ですから。
商品開発は“作る”より“設計する”が重要ですね。

販路開拓については、どんなアドバイスをされていますか?

販路は「増やす」より「合う場所を選ぶ」ことが先です。
たとえばアンテナショップで売れる商品と、ECで売れる商品は違います。飲食店向けの業務用と一般消費者向けでも、設計は変わります。
自分の強みを理解したうえで、どこで勝負するかを決める。これが販路開拓の第一歩です。

現場での支援を重視されているそうですが、どんなスタイルで関わることが多いですか?

「一緒に考える」だけではなく、「一緒に動く」ことが多いです。
現場を見て、商品を触って、売り場を見て、客層を感じる。そういうリアルな情報があると、机上の議論が具体化します。
経営者の頭の中にある想いを、言葉と計画に落とし込み、次の行動に変える。そこまでが支援だと思っています。

経営計画づくりについては、どんな点が重要ですか?

計画書は“提出するため”ではなく、“動くため”に作るものです。
数字が苦手な方も多いですが、完璧な数字を作ることより、行動と結果をつなげる設計が大切です。
「何をやる」「誰に売る」「いくらで売る」「どうやって広げる」これを整理するだけで、経営の迷いはかなり減ります。

松戸という地域については、どんな可能性を感じていますか?

松戸は多様性がある街です。都心に近い一方で、地域資源や文化もあり、チャレンジする人も多い。
「地域の中だけで完結させないビジネス」が作りやすい環境だと思います。
松戸から始めて、外へ広げる。そのモデルが作れる街ですね。

最後に、これから相談を考えている方へメッセージをお願いします。

アイデア段階でも大歓迎です。むしろ、形になる前のほうが相談の価値は大きいと思います。
「まだ整理できていない」「何が課題か分からない」という状態でも大丈夫です。一緒に言葉にして、次の一歩を見つけていきましょう。
現場で悩みながら、形にしていく。それが私のスタイルです。

 

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